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内定が出ました!8月から社会復帰します!ワーホリから帰国後の就活とは

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台湾ワーホリから日本に帰国して、つらいつらい就職活動を経て、ついに内定を頂きました!!

 

今回の就職活動の経過を報告します。

はじめに

就活始めた時の希望条件 ・土日休み
・中国語を使う機会がある
・中国台湾出張がある
・年収480万以上

 

大学を卒業後新卒で大手企業に就職し、福利厚生もよかったですし、同世代よりも年収は高かったと思います。前職よりも年収をしたまわりたくなかったですが、実際転職活動を始めてみると現実は甘くありませんでした。

すでにブランクが2年もありましたし、前職は営業職だったので同程度の給料をもらうにはやはり営業職で探すしかありませんでした。ただ、エージェントの担当者にも業界も職種も変えるなら今の年齢(28歳)がラストチャンスですよ、と言われましたし、確かに夏の暑い日も冬の寒い日も毎日外回りで毎月数字に追われる日々を思い出すと、給料を妥協して職種を変えてみたいと思いました。

 

書類選考

履歴書だけならdodaとエン転職から鬼の数ほど出しました。担当者から勧められた大して興味もない会社に提出してもそのほとんどが書類落ち。前職と同じ業界は最終手段と思いましたがその業界でも落ちまくる日々。数えていませんがざっと60社くらいには出したと思います。

台湾・中国に工場があるメーカー、台湾・中国系銀行の事務職・海外売上比率の高い一般消費材メーカー、台湾電子機器メーカー、広告代理店などなど。その中で書類選考が通過し、面接までたどり着いたのは5社程度なので書類通過率は8%くらいでした。

 

いざ面接へ

始めのうちは中国語と関係のある会社を受けていたので、 中国語の履歴書と職務経歴書が求められたり、中国人と中国語で面接があった会社もありました。ただ、やはりワーホリで中国語を勉強して日常会話程度のレベルでは不十分でした。語学は転職市場ではビジネスレベルで尚且つ実際に使って仕事をしていた経歴が必要です。ワーホリから帰国して実際に英語、中国語を使った仕事に就いている人をあまり知りません。

 

希望条件にしていた「中国語を使う仕事」を早々に諦め、全く中国語と関係のない業界も受け始めました。すると今度は「うちはせっかく勉強した中国語使う機会ないけどいいの?」と面接で突っ込まれることもありました。

 

今回就活の振り返り

今回始めて転職活動をしてみて思ったこと

ワーホリの経験なんてなかなか生かせない!

日本でのキャリアに1〜2年空白をあけてまで海外にいく意味があるのか。海外で何をしたいのか目的が明確な人や、ワーホリ後にすぐに仕事が見つかりそうな手に職のある人、医療系など有資格者は別です。どんどんワーホリにいきましょう。

ただ、私のように手に職もなく、ただ思いつきで好きな国に住んでみたい、日本での仕事に疲れたといった理由で帰国後のプランもぼんやりした状態であれば日本でのキャリアに空白を作るのはリスクがあります!

そして私の就活当初に希望していた条件は「土日休み」だけが残った・・・

 

とは言っても台湾に行ったことにはなんの後悔もありません!だって1度きりの人生、若いうちしかできない!日本という国を外から見てみる。海外で自分が「外国人になる」この経験は絶対必要だったと思います。

まだペラペラじゃないけど中国語を学んだ経験も、どんな経験も決して無駄ではありませんでした。

 

次の仕事の抱負

内定をいただいた次の会社は広告代理店です。中国語関係ないし、未経験だし、福利厚生や年収も前職よりだいぶ劣りますが、それでも新しいことを始める楽しみはあります!若い会社で規模も大きくはありませんがそれだけ仕事を覚えたら自らに裁量や機会があるかもしれません。営業職よりもやりがいもありそうです!

1日でも早くキャッチアップできるように頑張ります!

 

Ling