中国語で履歴書・職務経歴書を書く
日本への帰国も考えつつ、転職活動をかるーく始めました。
なぜ中国語の履歴書が必要になったか
ある会社(本社台湾の東京支社)に応募して日本語の履歴書と職務経歴書を送ったのですが、台湾本社にも見せるとのことで中国語バージョンの履歴書と職務経歴書を求められました。かなりヘビーです。いくら東京支社とはいえ外資系だと履歴書...そうよね...
ネットでいろいろ検索してみますが、英文履歴書の情報ならまだしも中国語はあまり情報もなく困りました。台湾の履歴書作成サイト等でダウンロードもできますが、台湾人用に作られているので外国人には不向きです。(兵役の有無等の欄があったり)私の場合書式自由でと言われているのでPagesで作成してみました。
必要項目
台湾人の履歴書フォーマットを参考にしながら以下の項目で作成しました。(あくまで私の好みの項目です)
基本資料
姓 名:漢字で氏名
出生日期:生年月日
聯絡電話:電話番号
電子郵件:メールアドレス
通訊地址:住所
學歷
學 歷:大学までなら「大學」院卒なら「碩士」博士課程なら「博士」
學校名稱:最終学歴の学校名
科系名稱:学部
科系類別:学科
經歷
公司名稱:会社名ですが英語名で書きました
日本名稱:日本での社名
產 業 別 :この会社の業界
任職期間:いつからいつまで勤めていたのか
證照資格
台湾のフォーマットには欄ありませんでしたが、以前勤めていた会社と同じ業界で使える資格を持っていたのでアピールしたくて自分で足しました。
2019.3 ◯◯◯◯ 取得日と資格名
ただ、中国語の資格名がわからないので日本語のまま記入
自傅
自己PRです。中国語で書いて、次の日のオンラインレッスンで中国人先生に添削してもらいました。ここで難しいのは添削してもらった通りに打つと「中国語が上手!」となりすぎて実際の自分のレベルではないのでどこまで先生の添削を参考にするかです。悩んだ挙句ありのままの自分に少し先生の添削を加えて提出しました。
完成です!
なんともシンプルな履歴書が完成しました。サイトによっては中国では履歴書には自己PR・志望動機は面接で聞くから書かないのがマナーであるとか、台湾ではこの自傅で如何に自分をアピールするかであるとか指南されており、「どっちなんだ」と悩みました。今回台湾の企業なので台湾に沿った形で作りましたがそもそも自由書式でと言われているし、外国人なんだし自由でいいんだと思います。
これも中国では要らないとかネット上に諸説ありますが、一度社会人経験がある方は「職務経歴書」も書いた方が無難かと思いますが、これは日本でもフォーマットがあるわけではないので本当に自由でいいと思います。如何に読み手に見やすく好印象を与えるかというくらいかなと。
なんとか面接まで進めるといいのですが。
また今後職務経歴書の書き方について書きたいと思いますが今日はこの辺で。
Ling