無勉でHSK6級に挑んだ話 反省点と課題
完全なる無勉でHSK6級に挑んできました!
HSKとは
HSKは中国政府が公認しており、世界中で実施されている検定試験で、問題も解答も中国語で行われます。リスニング・読解・作文で構成されている問題は、どれも実際の日常生活の中で使われるものが多く、実用性の高いものになっています。
一方、日本独自の検定試験である中国語検定は、実用性というよりも中国語の知識や相互翻訳力に重点を置いているため、問題がややマニアックになる印象があります。正確な発音を選ぶ問題や日本語に訳す問題など、受験英語を思い出させます。ただ日本人の学習者に限定した問題構成である分、日本人が苦手な部分を克服するための学習につながるでしょう。
とのこと。実際どうなのかはわかりません。どちらも試験のために一生懸命勉強したならそれなりの力がつくのでどちらも受けてもいいと思いますが 。年3回の中国語検定に比べてHSKはほぼ毎月開催されているので受けやすいっちゃ受けやすい。
HSKと中国語検定
既に中国語検定2級持っているのでそれよりも少し簡単と言われているHSK6級は余裕だろうと踏んでいましたが・・・体感、遥かに難しいじゃないか!!!
誰?HSKの方が中国語検定より簡単って言った奴? ってばりに難しかったです。無勉で挑んだから?
ちなみにこれが中国語検定 2級の感想
HSK6級を受けてみて
当日会場
HSK6級の教室には純粋な日本人ももちろんいるでしょうけれど、中国人も何人か見かけました。あとは両親中国人の日本育ちの方とかなんだろうなという感じ。
リスニング
問題は1回しか読まれません。問題は結構専門的な内容ばかり。中国語検定2級でリスニングほぼ満点を採った私は結構自信持っていたのですが、レベル全然違った。
体感はNHK中国語のラジオをかけ流しで聞いてる感じ。それほど難しかったです。中国語でラジオを聞いて7〜8割理解できるレベルであればHSK6級のリスニングは問題ないと思います。
読解
ここ失敗しました。始めの4つの文から間違いのある文を選択する問題あれは難しすぎるのでロト6ばりに10秒で終わらせるべきでした。長文の方がちゃんと読めば簡単に解ける内容になっているのでそっちに時間かけるべきだった・・・
文章の要約
最初に与えられた10分間で登場人物、内容理解状況把握に努めます。書けなさそうな漢字、表現もここで覚えたり。それから要約していきますが、何せ全くの無勉で挑んだのでこの要約行為が始めての体験。字数100字くらい足りないけど結末まで終わってしまいました。過去問とか解いてみた方が良かったなと痛感。
終わり
過去問を1度も見ずに完全無勉で挑んだ私の感想なんか何の参考にもならないと思いますが、やっぱり受験料1万かけて受けに行っているのだからちゃんと対策をとるべきでした。(⇦当たり前)中国語検定2級よりも遥かに難しかったです。
ただ、中国語ラジオを聴くなどリスニング対策をしっかりとり、長文に時間をかけて、文章要約を2、3題対策したら6割は狙える範囲内だと思います。
HSK6級は「合格・不合格」ではないのでやる気が起きませんでした。それが敗因かと。今度はちゃんと時間をかけて対策をとって自信が持てた時に受けに行こうと思います。
Ling