世界三大登山鉄道阿里山林森鉄路に乗ってみよう！
阿里山は台湾の嘉義県にあり山頂へ行く鉄道は世界三大鉄道の一つでもあります！山頂の景色は本当に素晴らしいので台湾リピーターの方は是非一度行って欲しい観光地でもあります。
ただ少し鉄道の予約方法と行き方がややこしいし、あまり行っている日本人がいないせいか情報が少ない！ここでまとめておくので参考にして頂けると幸いです。
阿里山へ行く日程を組む
当日台北から向かうパターン
私はこちらの方法で日程を組みました。ホテル代は節約できるものの、鉄路の発車時刻に間に合わせるには朝早起きして新幹線で嘉義に向かう必要があります。
台北⇨嘉義高鐵站（新幹線駅）⇨嘉義站へバス移動⇨阿里山林森鐵路に乗車⇨奮起湖でバスに乗り換え⇨阿里山到着⇨散策樹齢1000年以上の神木鑑賞⇨早めにホテルへ戻り就寝⇨翌朝鉄道に乗り初日の出鑑賞⇨バスで帰る
前日に嘉義に泊まるパターン
当日バタバタしたくないし、嘉義の街も満喫したいという方は前日にバスもしくは新幹線で嘉義に前乗りすることがオススメです。翌日もゆっくり起きられます。
鉄路の切符を予約する方法
阿里山林森鐵路のチケットを予約するには電話予約かインターネット予約しか方法がありません。電話予約は中国語ができないとまず予約不可能でしょう。インターネット予約の方法をご紹介します。意外と簡単です。
乗車日の２週間前の朝９時から予約可能になります。当日私はお昼に予約しようとしたらもう既に満席になっていました。ただ、予約後２日以内に支払い手続きがなかった場合、キャンセルとなるので２日後無事にチケット購入できました。
まず全体のHPです。
まずチケットを予約します
HP上の「鐵路網路訂票」からチケット予約のページへ移行できます。
土日は８時３０分と９時３０分発もあります。
ちなみに時刻表はこちら
２時間半で奮起湖に着きます。
支払い方法
これで予約確認したら次はこちらでクレジットカードで支払いです。
https://ticket.ctbcbank.com/railway/pay/index
次のページでカード情報を入力して完了です。
当日阿里山までの行き方
９時発の鉄道を予約していたので台北を６時半に出発する新幹線に乗らなければ間に合いません。
新幹線を嘉義で降りてからは市内の鉄道が出発する嘉義車站まではバス移動になります。新幹線駅の２番出口を出ると目の前にBRTと大きく書いてあるのでそこでバスを待ちましょう。新幹線のチケットを見せると市内までのバスは無料になります。
長旅なので嘉義車站でコンビニに寄って軽食を書いましょう！車窓からは台湾らしい亜熱帯植物や木々、山の景色が楽しめます。
バスの時刻まで時間があるので奮起湖で有名なホテル奮起湖大飯店のお弁当を食べに行きました。バス停は線路を挟んで駅と反対の小さい坂を登って行ったところにあります。近くですが少し分かりづらい。
食後バスに乗っていよいよ阿里山です。
阿里山に到着したら神木を観に行こう！
夏７月末に行ったのに昼間でも肌寒いです。翌日の早朝の日の出にも備えて厚めのアウターは必須です。着いてからはまずホテルに荷物を置き身軽になってから散策へ出掛けましょう。
翌日のご来光を観るには祝山線に乗る必要があります。前日の１３時に阿里山站で切符を買っておきましょう。出発時間は夕方１６時以降に発表されるので駅で確認しましょう。発表されるまでの間平沼線に乗り神木群歩道で３〜５kmの散策を楽しめます。
散策を終えたら駅で時間を確認して早めにホテルに戻って休みましょう。
翌日阿里山から日の出鑑賞しよう！
朝はすごく早いです。真っ暗のうちにホテルを出ます。出発１５分前に着きましたがもう既に多くの人が並んでいました。
阿里山からの帰り方
ご来光をみてからは一旦ホテルに帰って二度寝
前日にバスが降りたところのセブンイレブンで帰りのバスのチケットを買い、嘉義市内まで帰ることができます。
少し大変ですが行く価値はあります！是非！
Ling
